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責任と想い
責任と想いについて…。
【責任】responsibility 自己啓発セミナーを思い出すなあ(笑)
今、自分がすべての責任を負っている。とかよく言いますよね。
経営者・店長等々上に立つ人間全般がやはり何かしらの責任を持って日々行動していると思います。
自分が思うのは、やはりすべて自分の周りを作り出しているのは自分自身に他ならないということ。
自分の思いが伝わって、それがどんどん組織の文化を作っていく。
何があろうと、その責任は自分が持つと覚悟を決めているわけですが、
責任を負い過ぎて、その思いが強くなりすぎると、下の人間にとって、
『想いが重い』 (汗)って事になりかねないですよね。
自分自身がこうであらなければならないって思っていればいるほど、周りの人間にしてみれば重い。
なんでこんなに思って言ってるのに解ってくれないんだろうなあって思いがちなんですよね。
でも実際、そういう想いや価値観は人それぞれ違う。
それぞれが自分の価値観を、今までの人生の中で作り上げてきてる。
それを違う価値観の中で、人に望むほうがそもそも無理なんですよね。
組織があれば、いろんな人間がいて、いろんな考え方がある。
それをひとつの考え方、枠に当てはめようって事がおかしいんではないかって事。
それぞれの個性があって考え方がある中で、いかにその子の個性を活かし、自分の組織と融合させるか
それを考えて行った方が、より成長の度合いが高いはず。
人それぞれの可能性を否定せず、その子の良い部分を延ばす。
そうすることでマイナス面も知らない間に引き上げられてく。
責任があるがゆえに、良くしていこうと思うがゆえに、
マイナス部分に目が行きがち、自分自身の価値に当てはめようと想いがち。
そうじゃなく本当の価値は何かってとこに目を向けられるようになれば、
その組織は強いものになるんだろうな。
自分自身の戒めのために書いてみました。